自分の視点を求められている、
頼ってもらえている実感が持てます

回復期の病棟がいいなと思っていたので、「東京都　回復期」で検索して、ひとつひとつ、ホームページ等を見ていったんです。 そこでこの病院を見つけました。 地域活動がめちゃくちゃ楽しそうだなって思ったのが最初の印象です。 そもそも病院が地域に出ていくんだ！というところから私は衝撃を受けたところがありました。 急性期にいたときは地域活動なんてやっていないですし、地域と関わる機会も全くなかったんです。同善のインスタを見たりして、「あおぞらカフェ」とか、「お散歩会」とかホームページに載っていたりしたので、めっちゃ楽しそうじゃん！って思いました。 転職先を探している中でこんなに地域活動をしている病院も他に無かったです。 あとは、訪問診療があるっていうのも、結構私の中では大きな決め手ではありました。 急性期にいた時に、私、患者さんを家に帰すのがちょっと苦手だったんですね。 当時は患者さんが家で生活することのイメージが全然つかなくて。回復期と訪問診療がある同善病院は、訪問診療に患者さんを繋げばお家に帰った後の生活も場合によっては見れるじゃないですか。 だから、お家に帰った後まで経過を追えるっていうのはすごく勉強になるなって思ったのも、いいなって思ったポイントかと思っています。

この前初めてあおぞらカフェに出て、すごく楽しかったんですよ～！ 地域の方とお話しするのはもちろん、職員との距離がちょっと縮まったなっていうのはすごく感じました。青空カフェで在宅チームの方々とめっちゃ笑ったなあと。 そういうのもすごく嬉しかったです！ イベントに出ることで、職員との距離ももっと縮まるんじゃないかと思ったので、 参加出来てすごくよかったです。
(この時のあおぞらカフェの様子はこちらにもご紹介しています)

やっぱり患者さんの中で家に帰る方もいれば、施設に入られる方もいるんですけど、退院するときに笑っていると「あ～、良かったな」と思います。 普段から患者さんとコミュニケーションが取れるのも良いですね。 リハビリ室をちらっと覗いてリハビリの様子を見たり、リハビリと被らない時間にお部屋に行って世間話をしたり近況報告をしたり聞いたりしています。 急性期にいた頃もやろうと思えば出来たんでしょうけど、状態的に話せない人も結構多くて、 そこまでフランクにお話しとかはできなかったんです。 回復期だからこそできることかもしれないですね。

私は在宅と病棟と外来とで、全部こなせるソーシャルワーカーになりたいと思っております！ そのためには制度の事とかもっと勉強しなくてはいけないですし、どんどん地域に出て行って、例えば在宅の患者さんにつなげる社会支援とか何かいいイベントなどないか、そういう地域活動のことについても勉強したいと思っています。 勉強することがいっぱいですけど、頑張りたいなと思っています。

――その意欲やモチベーションはどこにあるんですか？
何だろう？モチベーションはたぶん、やっぱり頼られたいというのがあるのかな。 最近在宅で訪問診療に同行するようになってから、先生が測った血圧とかを入力するのももちろん大事な仕事なのですが、それに加えて、ちょくちょくソーシャルワーカーとしての役割をパスしてくれるんですよ。 この患者さんは外に出ることが必要だと考えるが、そのためにはどうしたらいいのか、 何が原因になっているのか、訪問後に関わっているリハビリ職員さんともお話ししたり。 ケアマネさんとの橋渡しをする私の役割だと感じています。 こうやって自分の立ち位置を確立していくんだ！という新しい発見が結構多くて、楽しいですね！

さっきも言ったのですが、「頼られたい」という部分が自分にはあります！ 結構お世話好きなんです。 友達とどこかへ遊びに行くときも、どんな風に友達の行きたいところと、自分の行きたいところを組み合わせたらいいかとか、めっちゃ考えちゃうタイプなんです～！ すごい計画立てちゃうんです。 友達からも頼られたり、任されると、やっちゃいますね。 好きなんですよね～(笑)。

――お友達と遊ぶ時間はありますか？ワークライフバランスは取れていますか？
土日、ほとんど遊んでいます!(笑) 今年もスノボ5回行ったんですよ。土日に日帰りで新幹線で！ それくらい遊んでいます。

とにかく環境がいいなと思います！ 人間関係もそうですし、あとはコミュニティ支援室って助け合いがすごくあって、 愚痴とか不安なこととか、皆さん聞いてくれるんです。 そして色々な提案とかアドバイスをしてくださる。とにかく働きやすいですし、相談しやすいし、なんでも言っていい環境なので、楽しいです。 今後聞いているビジョンとしては、病棟・外来・在宅・地域部門にもソーシャルワーカーを置きたいっていう話があります。 日によって地域へ出たり病棟へ行ったりする場合もあると思うので・・・パワフルな方がいいのではないかと思います。 いろいろなことに興味のある方とかだと楽しくって良さそうですね！