患者さん・地域・同僚と繋がり、
喜んでいただくことがやりがいにつながる

学校の先生が元事務長と知り合いで、「こんな病院があるよ」と紹介をいただいたご縁で見学へ行ったんです。 当時はリハビリのいろんなやり方ができることと、イベントも外部から人をお呼びしてウクレレの演奏会をするなどをしていました。 大きい場所でなく限られた場所だからこそできることがあるのがいいな、と思って同善会に決めました。 大きい病院だとどうしても人数が多いと思うので、病棟全体を巻き込んで何かをするというのは難しいですが、同善病院はこじんまりしているというか(笑)、アットホームだからこそ他の職種の方もどんな人がいるのわかるというのも良いなと思いました。

やっぱり人数がそんなに多く無いので、ナースなど多職種の方にも相談しやすかったなと思いますね。 入職時から一緒に働いていく方ともどんどん関係性ができるてくるし。 入ってしばらくたってから思いましたかね、その良さは。

同善病院自体が売店とかもなくて、入院患者さんが退屈しているという事実はあります。 だからこそ実際にお祭りイベントやミノワール(隔週に1回行う喫茶活動)を通して、「楽しかった」「またやりたい」と言ってもらえるとやってて良かったと思います。 準備を手伝ってもらうことで職員の方と関係性も作れることも良いと思います。 コロナがあってからは集団で集まれないことがあって、しばらくイベントもできなかったんですよ。 大体年間でこの月にイベントをする、と先に提出します。 本来は開催２ヶ月前から少しずつ動き出せると良いのですが、忙しいと１ヶ月前からバタバタしながらやっています(笑)。 状況によて延期もありますし、フレキシブルに対応しています。 2023年の秋祭りはリハ室内でやってみたのですが、もぐもぐし隊(食の活動をしているチーム)と協力できたのもよかったです！
(秋祭りの様子はこちらにもご紹介しています)

休み自体は取りやすいと思います。 旅行に行きたかったら「ここ有給取りたいです」と言えば、何かとかぶっていたりしなければ通常取れますので、ワークライフバランスは取れていると思います。

イベントとかはだいぶやれてきているのですが、患者さんの日常生活の動作の練習時間が取れるようになればいいなと思っています。 今も朝から少しずつやっているのですが、病院周りを散歩したり、顔を拭いたり、髪を整えたり、着替えの練習をするような時間が増えると、より患者さん自身にとって良いなと思っています。

入ったばかりの時は僕も緊張しかしていませんでした(笑)。 今色々同善病院が変わりつつあります。 新卒から見ている中で、 すごく変わったし、働きやすくなったなと感じています。 一緒に変化を見つつ、リハ科で楽しんでいけたら嬉しいです。