同善病院の看護部では、看護リハビリの際に使用する目標カードを作成しました。
なつかしいラジオ体操のスタンプカードのようなもので、丸いところにシーを貼って使っていきます。
私たち医療従事者側は、患者さんが行なったリハビリや成果を記録しているので常に達成したことや成果などを知っている状態にありますが、患者さん自身はその記録をなかなか毎日見る機会がありません。
このカードで患者さん自身が達成したことや続けたことが目に見えることで、嬉しくなったりもっとやってみようという気持ちになってくれるといいなという思いで作りました。
コミュニテイホスピタルである同善会は「患者さん視点」で、毎日をどう過ごしてどんな気持ちでいてもらうことがその人にとって生き生きとした日々になるかを考えながら、これからも少しずついろんなことに取り組んでいきます。